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「ありがとうをめいっぱい伝える日」長濱ねるからの手紙

2019年7月30日

「ありがとうをめいっぱい伝える日」

 

長濱ねるが最後に読んだ手紙を

何人かの方々の記憶を合わせながら

書き起こしました。

 

長濱ねる推し。

欅坂46のファンへ。

 

 

 

「ねるからの手紙」

 

最後に皆さんにお手紙を書いてきたので

今から読ませていただきます。

 

本日、幕張メッセにお越しいただいたみなさま、

全国の映画館

そして全国の映画館でご覧になっている皆様

ありがとうございまして。

楽しんでいただけたでしょうか?

今日という日がいつもより特別な日になったらいいなと

この日をドキドキしながら待っていました。

 

アイドルとして活動する私を

偶然にもあなたが見つけてくださって

あなたの生活の中に少しでも存在できていたことが

本当に幸せです。

 

四年前の夏、長崎で過ごしていた16歳の私の

あの時の不思議な衝動を信じてみて良かった。

そして今なら

あの時東京に迎えに来てくれた母の気持ちが

痛いほどわかります。

 

私をいろんな者から守るために

大切に思ってくれるゆえのことだったんだなと

二十歳になって

やっと心から理解することが出来ました。

 

父と母はこの四年間、どんな時も見放さず

ずっと近くで見ていてくれました。

そして今日も見に来てくれています。

お父さんとお母さん。本当にありがとう。

 

それから(拍手)

それからあの時受け入れてくれたメンバーのみんな、

スタッフのみなさん

そしてファンの皆さん

本当に本当にありがとうございました。

 

四年間色々なことがありました。

見えない言葉に眠れないこともあったし

夢のような眩しい景色を

見させていただくこともありました。

 

アイドルになって良かった。

ひらがなけやき

漢字欅として活動させていただいた日々を

心から誇りに思います。

そして、アイドルである仲間のことを誇りに思います。

 

何もわからずに知らない世界に飛び込んだ私のことを

あなたがアイドルしてくださいました。

 

こんな素敵な場所に

ひっぱって連れてきてくださいました。

 

きれいごとでも本当に何でもなく

本当に本当に本当にあなたがいてくださったから

この広い世界の中で私を見つけてくれてありがとう。

好きになってくれてありがとう。

 

それから、

メンバーのみんな出会ってくれてありがとう。

ただそれだけです。

 

愛しくてたまらなくて

みんながいてくれたからこその大切な四年間でした。

これからも繋がっていたいです。

 

そして、スタッフの皆さん。

私が卒業したいです。といった時に

引き留めてくださって

そして

これからのことを一緒に考えてくださったこと

こんなにすてきなイベントを

協力して作ってくださったこと

上京してきてから

今日までたくさんのサポートをしてくださいました。

感謝してもしきれません。

本当にありがとうございました。

 

そして、秋元先生、

欅坂46を作ってくださり

ひらがなけやきを作ってくださり

本当にありがとうございます。

 

いつだって心を見透かされているような

温かい手紙のような曲が大好きです。

今日という日に今の気持ちを真っ直ぐに伝えられる曲を

歌えたことがとても嬉しかったです。

 

心強い皆さんがいてくださって大切ナメンバーがいて

守ってくださるスタッフそしてさんがいる。

そして大好きな曲がある。

そんな居心地がいいアイドルという場所を

何故卒業するのか?

衝動でもなく何度も自問し悩み決断したことです。

どうしても

あいまいに聞こえてしまうかもしれないけど

今の正直な気持ちを

嘘なくお伝えできたらなと思います。

 

私にとって二十歳という区切りは

すごく大きなものでした。

この四年間ずっと放電をしていたような感覚で

すごく濃い毎日でしたがふと気づいたら

自分のパワーが空っぽになりかけていました(涙)

 

その時に

自分がもう一つ成長するために大人になるために

様々なものを見て蓄えて

積み重ねることをしたいなと思いました。

しなければ。

という感覚に近かったかもしれません。

それが二十歳である今だ。

と思ったのです。

 

なんの確証もないけれど

立ち止まるなら次の道に進むなら

今のタイミングだってそう思いました。

変えたいと思っている自分に

強気で向き会おうと思いました。

立ち止まる過程が自分にはどうしても必要で

その時期が今だったのです。

 

欅坂46が大好きです。

とてもとてもさみしいです。

心細いです。

だけど、みんなとの楽しい日々刺激的な経験

さまざまな出会いがあったからこそできた決断です。

自分が決めたことならば

後悔しないし信じてみようと思いました。

 

正直、今の私は

人前に立つことから少し距離を取りたいと思っています。

 

いろ鮮やかな自分なりの春を迎えるために

学びたいことを勉強して

色んなものを見て感じて

少し消耗されていた心を修復して

穏やかな冬を過ごします。

そんな新しい日々に少しだけ心が高まります。

 

アイドルの私は

少しづつ皆さんの前から遠ざかることになります。

何年後か

何十年後

もしかしたらもうないのかもしれないけど

この先々でまた皆さんとまじ逢うこととができたなら

また会うことができたなら。

 

この四年間のそして今日の思いで話をしようね。

 

2015年11月30日。

私の人生が変わりました。

 

そして2019年7月30日

今日は二度目の人生を変える日です。

今日という瞬間を皆さんに立ち会っていただけたことを

一緒に過ごせたこと本当に幸せでした。

一つも後悔はなくすべてやり切りました。

とっても楽しかったです。

出会ってくれてありがとう。

欅坂46 長濱ねる

(拍手)

 

ちょっと聞き取りずらい部分があったかもしれませんが

伝わっていたら嬉しいです。

本当にみなさんと出会えてよかったです。

今日はお越しくださりありがとうございました。

以上欅坂46の長濱ねるでした(笑)

ありがとうございました。

 

ライブビューイングのみなさんもみているかな?

ありがとうございました。

お気をつけて帰ってください。

ありがとうございましてた。

 

 

 

 以上、号泣。