3月25日に今泉裕唯が初座長を務める
「あずみ 戦国編」を観劇してきた。
コロナの影響で当初チケットを取っていた
18日と29日の千穐楽は中止になったので
貴重な1日であった。
「あずみ」
上戸彩が映画で2003年と2005年に2本主演をした
小山ゆうの大人気マンガ
上戸彩ファンだった私はDVDも持っている。
まだ、小栗旬も売れてはいない
序盤で「仲の良いものどうし斬りあえ」という
じいの言葉で刀をたがえる二人
一瞬であずみがなちを斬る。
大泣きした。
映画「あずみ」
殺陣師が諸鍛冶裕太(バトルロワイヤル、あさひなぐ)
是非、観てほしい。
さて、今泉佑唯の舞台「あずみ」
幕が上がり、久保田さんが
「あずみ!!!今泉佑唯!!!」で
もう涙腺が・・・・。
殺陣も練習していたので
中々、良い動きだ。
勿論、本物のチャンバラ映画に比べると
見劣りはするが・・・。
1か月ぐらいの稽古でここまで殺陣を仕上げるのは
やはり、今泉佑唯は天性の物があると思う。
発声も男勝りな設定なので低めにしている。
こんな低い声で台詞を言う今泉佑唯は初めてだ。
そして、泣きながら叫ぶシーンなどは
この子の真骨頂だと確信した。
あの童顔を涙で濡らし
「来るな!!」と泣き叫びながら斬り続ける。
(熱海の泣き顔も良かった。)
観ながら頬を流れる涙をぬぐうことも忘れた。
時代劇は外連味が大事。
少し大げさな演出でいい。
脇を固める俳優陣もいい。
有森さんは安定している。
そして美女丸の小松君がいい。
美女丸はイカレテいてなんぼの役。
映画のオダギキジョーも良かった。
70分で15分休憩。
舞台奥の搬入扉が開けられる。
ちょっと面白い光景。
後半50分は怒涛の活劇が始まる。
斬る。斬る。斬る!
今泉佑唯は良い!
歌を封印して芝居を選んだ。
正しい選択だったのかもしれない。
必ずリベンジをしてほしい!
岡本さん。お願いします!!
とりあえずは円盤が楽しみだ!!