中西アルノという逸材
乃木坂46乃新曲が発表された。
「Actually...」
センターは5期生の中西アルノ
ネットでは早速粗さがしが始まり炎上中。
個人的にはそんな捏造デマに興味がない。
それよりもアルノの圧倒的な歌唱力に驚かされている。
乃木坂46時間テレビでの初歌唱。
それは尾崎豊の「I LOVE YOU」
18歳にして成熟さを感じさせる歌声
エモーショナルだ。
そして披露された新曲「Acutually」
もう200回以上聞いたと思う。
アルノを中心とした振り付け。
ああ。これは欅坂だ。そう思った。
TAKAHIRO先生が振り付けしたのか?
避雷針を思い浮かべた。
しかし、音源だけを聞きこむと欅感はそれほどない。
エロトニックポップ。実によく出来ている。
メロディーラインもキャッチーで覚えやすい。
が、今までの乃木坂46曲ではない。
各メンバーの歌割りがない。
いや、あるのだがアルノのソロ歌唱がメイン。
ラジオで流れたCD音源。
キーボードで始まりバスドラが続きアルノの声が乗る
そしてベースのルート弾きが重なる。
アルノのロングトーンが美しい。シンセが回り始める。
秋元グループでこれ程ベースが効いている楽曲は珍しい。
これまであえてベー音を下げて港のスピーカーからでも音割れしないようにしていた。
だが今回はズンズンとベー音が効いている!(たぶん打ち込みだが)
今回の新曲はアルノの歌声ありきの製作だったと思う。
乃木坂には今までいなかったヴォーカルスタイル。
この声を生かすことが乃木坂の10年目からの変化を表す。
個人的に楽曲が一番大事。それはアイドルに限らず。全ての音楽において。
そして「Acutually」は素晴らしい!
作詞。作曲。編曲。ヴォーカル。
今までの乃木坂は生田絵梨花の声が楽曲の芯であったが
この曲は間違いなく中西アルノの歌声が芯にある。
ぶれないヴォーカルライン。
アルノは逸材!!